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2008年3月12日 (水)

レコーディングに立ちあう!

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 今日はピアニストの小坂明子さんのレコーディングに立ち会ってきた。昨年撮影した映画「初恋・夏の記憶」に挿入する音楽のレコーディングだ。レコーディングスタジオ自体は何度も行った事があるが、これだけデカイ卓をみたのは初めてだったので少々ビックリ!しかも小坂さんのピアノ演奏を聴けるだけでなくストリングスの録音も観れるのだからこれ以上の興奮は無い。

 ロックなんかだとまずはドラムとかリズムを録音してその上にベースとかギターを後録するのが一般的なんだろうけど、ここではピアノもチェロやバイオリンやビオラやコントラバスなど楽団と一緒に録音するのに驚いた。しかもメンバーの人達は初見でスパッとその世界を表現するのだからすごいや!

 俺には良く分からないけどこういうのってう個人個人が上手いだけじゃダメなんだと思う。全員の呼吸感ってのが一致しないと…でも1~2度のリハでキッチリ完成させてしまったのでまたまたビックリしてしまったよ。

 やっぱ一流のものを身近で観れるってのは幸せな事だよね。昨年は尊敬するピアニスト三浦京子さんのリサイタルにも圧倒されたし、年末は「三人姉妹」のチラシの撮影で原田大二郎さんと従姉の石村とも子さんの瞬時に1900年初頭のモスクワの片田舎にデジャブさせるような演技にも身の毛がよだったけど、今日の感動もそれに匹敵したね。

 このまましばらく何もせずこの余韻を味わいたいところだけどそうも行かないよね。凡人・ISHIはもっともっと汗かかなくちゃ…(^^ヾ

 レコーディングの後、小坂さんから今日録音した曲の譜面を頂いちゃった!やった、俺も弾いてみよっと(^^)v

2007年8月20日 (月)

う~む…

 新しい仕事はまだなれない事が多い。前の仕事は、それこそ毎朝6時前には起きて(時には会社に泊まりこみで)体力勝負で動いていたが(…よく居眠りもしました)、今度の仕事は一日中、自分の部屋の中でパソコンとにらめっこしている事も多い。

 今のメインの仕事は9月に行われる映画のロケに併せ現地の役所やら警察に道路許可を申請するための連絡などをしているのだがこれがなかなか面倒だ。ここは市の管轄か県の管轄かとか、この公園は土日は使えないとか・・・。とにかく短期間で撮影しなければならないので同じ場所のシーンはまとめて撮影出来れば楽なのだが、「このシーンは昼に撮影して一端、違う場所に移動して再度夜にまたここに戻ってきて…」とか考えるとなかなか難しいのだ。う~む、俺ってちっとも利益を生み出していないなぁ…などと思いながらも、誰かがやらねばならない仕事をしていたりする。

 利益を生み出せぬまでもコストを削る事は可能ではないか?。現地までの小道具の運搬はどうするか?まともに運送屋に頼めばかなり高くつく。悩んだ末、大学時代の後輩に相談したら「そういう事なら力になりますよ!」と言ってくれた。もう「感謝ぁ~!」って感じで頭が上がらない。

 今日は総合プロデューサーの築地さんと酒を飲んだ。ビュンビュン唾を飛ばしながら(笑)「僕は映像を撮りたいんじゃない。映画を撮りたいんだ!」大正生まれで日本の特撮の第一人者であった氏の少年のような情熱に、ISHIも絶対良い作品にするために頑張らなくちゃ~とあらためて思った。

 Kenhana そして、なんといってもこの二人の一生懸命、稽古に打ち込む姿をみるとこちらも不思議とファイトが沸いてくるのであります(^^)v。明日は調布の小道具屋を探索しに行ってきます!

2007年8月11日 (土)

ロケハン

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 ローケーションハンティングってヤツに初めて同行させてもらった。現場はメインロケ地の山梨だ。何しろ東京・埼玉・千葉・神奈川から脱出するのは数年ぶりだったので、仕事とは言えとてもウキウキしてしまった。途中高速渋滞でイライラもしたが無事現地でスタッフとも合流出来ホッとした。

 今回のスタッフはスゴイ!日本で初めての特撮「ガメラ」を手がけた築地米三郎氏が総合プロデュース。また照明の矢部一男さんは「天と地」「蒼き狼」も手がけられ日本の映画界では知らない人はいないだろうと言うくらいの人達ばかりだ。普通、映画の現場はとてもピリピリして若造は怒鳴られまくるのが常だそうだが、ここまで大御所が揃うとなんとも余裕があるというか「昌ちゃん、昌ちゃん」と気さくに声をかけてくださり、何とも身にあまる光栄だ。

 それにしてもスタッフの体力にはさすがのISHIも舌を巻く。炎天下の猛暑にもかかわらず、「いや、もっと良いところがあるかもよ」と少年のように目を輝かし、舗装されていない坂道をスタスタと身軽に歩いてゆく。みんな、もう楽しくて仕方ないと言う感じだった。

 結局視察が終わったのは夜の9時過ぎだった。映画を作るにはやっぱり少年のようなみずみずしくさらに探求力と、客観的な大人の視野も大切なようだ。今日はすっかり楽しんでしまったが、これからが大変だ。「このシーンでは○日の○時に撮影して、その次の現場までの動きはこうして…」など色々考えなくちゃならない。すっかりアオくなってしまうが、良い作品作る為に、脳みそと体力フル回転させなくちゃ…!

 

2007年2月15日 (木)

「初恋・夏の記憶」オーディション現場を視察!

 さる2月12日に映画「初恋・夏の記憶」の第2弾オーディションに行ってきました。私の役目は受付けとビデオ撮影です。オーデイションは11時の部、14時の部、16時の部と3回に分けて催され書類選考で通過した約60名が集結しました。

 ちなみに第1弾オーデイションは作冬行われたのですが、その際は主演ヒロイン募集と言う事で、集まって来た方たちもそれぞれキャリアがあり、かなりハイレベルでかつ緊張感の高いオーディションだったそうです。それと比較し今回はヒロインを囲む友人や教師、親などの役柄を募集した内容だったので、参加された人達も十人十色。有名事務所に在籍している人もいれば、まったく演技経験も無い人もいて、雰囲気も前回に比べてどこか和やかな雰囲気がありました。

 おととし撮影された「ガッツ伝説・愛しのビットブル」(ガッツ石松主演)のオーディションではかなり奇人変人が集まったそうですが(?)今回は文芸作品なので、皆さん基本的に真面目そうな方たちが多かったのが特徴です。「ツルゲーネフは学生時代に読みました」なんて人も結構おり、ビックリ!ちなみに私は原作、読んだ事なかったので、なんとも恥ずかしい限りデス(^^ヾ

 オーディションでは既存の台本を男女で読みあうスタイルでしたが、なかなか白熱していました。ただ棒読み調で読んでしまう人もいれば大げさなアクションを取り入れる人、勝手にアドリブも交える人もいました。「おいおい、この大事なセリフを流すなよぉ~」とか「おぉ、そういう変化球を投げるのか!」など自分の立場も忘れ手に汗握り、挑戦された人達のライブに見入ってしまいました。まぁ、ISHIが選考するわけではないので好きな事言わせてもらえれば、全然下手で演技経験とか無くても、この人はギラっとした何かを持っている!と思わず応援したくなってしまう人もいれば、卓越した技術を持ちながらも、それが返って邪魔になっている人もいるようでした。

 参加年齢も幅広く15歳からいっし~と同じ年くらいの人もいました。いっし~はどこか彼らに眩しさを感じます。彼らは世の中の多くの人達が求めるいわゆる“安定した生活”をかなぐり捨て、あえて自分の夢の為チャレンジしているわけです。口で言うのは簡単ですが実現するのはかなりむずかしい…もしかしたら今回のオーディションで何名かは合格し、その中のさらに数パーセントはこの世界で活躍できる人も出てくるかもしれません。でも正直、そう言う人はほんの一握りでしょう。みなそれを承知しながらたた一度に人生のチャンスに果敢に挑むわけです。

 そんな彼らはしかしISHIが通勤電車とかで見かける大人たちに比べて生命力に満ち溢れ瞳が透き通っているような気がするのです。やばいやばい!僕も日々の人生の中でいささか余計でかつ汚れたオーラがまとわりついてしまったかもしれない…撮影しながら、そんな事をふと思いあらためて背筋をシャンと伸ばし気持ちを入れ替えました!

 さてオーディションの結果も気になるところですがそちらは映画部門の方に任せISHIは舞台の方の成功に全力を上げたいところです。昨日ようやくフライヤーが仕上がりホッとしましたが完成品をみてビックリ!印刷工程で一箇所ミスが発覚し大騒ぎになりました!3万部近いフライヤーもう一度刷りなおすのか?修正がきくのか?今回は今までよりもハプニングが多いのが気になります。「将門」の時に様に御祓いをした方が良いかもしれませんね…??