正月も終わり…
お正月休みもいよいよ最終日、ISHIは久々に映画を観に行きました。話題の映画「硫黄島からの手紙」です。映画は普段あまりみません。最後に観た映画は確か昨年の「なんとかホテル」だったと思います。今年は無理をしてでも月一回は映画館に足を運び観るのが目標です!
さて「硫黄島」ですが噂どおり圧巻な作品でした。こんな事なら「父親たちの星条旗」も観ておくべきだったと後悔しています。主演のひとり二宮和也はいささか現代っぽくて、最初はとまどいを感じましたが出征前に妻役の裕木奈江と抱擁を交わすシーンは、私の中では20年前に長渕剛が主演したTVドラマ「とんぼ」の小川英二の少年時代と重なる雰囲気を感じ、時代を越えた男の強さ、弱さ、優しさなどを感じました。
ただ私自身はこういう作品は正直スクリーンで観るより、読書や演劇で味わった方が染み渡る思いがるのです。本であれば例えば遠藤周作の「深い河」。演劇であれば夜想会で公演された「同期の桜」などでしょうか…。読書であれば文と文の間の文脈から作者の伝えたい鼓動のような気持ちが伝わりますし、演劇にしても全てビジュアル的に表現されるわけでなく、自らの頭によって当事の状況なりを考えられるのが観ている側の楽しみです。映画では全てが表現されてしまい、派手でなおかつ過激・悲惨な戦闘シーンに感動するというよりビビッてしまう…と言うのが正直な思いです。
さて昨夜は夜想会主宰の野伏翔監督の家に遊びに行きました。4月に新宿の紀伊國屋ホールにて上演される「愛と不安の夏」(原作・田中館哲彦)の脚本の執筆が完成したとの事でそのワンシーンを朗読して頂きました。原爆を扱った作品です。詳しいストーリーは夜想会のHPで御参照頂ければと思いますが、わずか数行のフレーズに思わず涙してしまいました。
平和な国に生まれた自分が成すべき事が少しですが見えてきたような気がします。今年もあわただしい一年になりそうですが日常とのバランスを計りながらも、自分の使命感を全うしたいと思っています!明日から本格始動します。

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