入院記
と、言う事で人生初の入院&手術を経験した。…こう書くと大げさかもしれない。たかが一泊二日の事だから。でも点滴をつけられ移動用ベッドに載せられエレベーターで運ばれテレビとかで見たことがあるようなオペ室にたどり着くと「あぁ、俺って病気なのかぁ」って今さらながら思った。さらに「では麻酔は背中から注射します」と言われ小心者のISHIは正直「あのぉ、やっぱり中止にしてもらえませんか?」と思わず泣きを入れたくなってしまった。
手術は2時間で終わるとの事だったが2時間半くらいかかった。執刀してくださった先生が「いや、数年間ほっといただけあってなかなか大物がとれました」と言って取り出した17個の血管の残骸(?)を見せてくれた。「これ、持って帰りますか?」と聞かれたので「勘弁してください」と答えた。
夜の病室はなんともいえない雰囲気だった。寝室はシーンとしているが廊下からは看護婦(あっ、いまは看護師って言うんだっけ?)さんらがガラガラと物を片付ける音が聞こえる。中学生の頃、堀辰雄の「風立ちぬ」や「菜穂子」だったかを読んだ事があるが(たしか病院ではなくサナトリウムだったと思うが…)なんかその本の事がやけに思い出された。イマイチ寝つけなかったので自宅から持ってきていた長谷川眞理子さんという進化生物学者の「クジャクの雄はなぜ美しい?」と言う本を読んだ。ダーウィンの進化論を基軸とした内容だがクジャクに限らずカエルの雄と雌との駆け引きなど、とても面白い内容でつい読みふけってしまった。いや、ここ数年ゆっくり本を読む時間もなかったので…。
朝になったら大分痛みも取れていた。看護婦さんが「大丈夫ですかぁ?」って声をかけてくれた。この看護婦さん昨日は朝8時から夜9時過ぎまでいたんだよな。今日も8時前には出勤していたのでちょっとビックリ。「だ、大丈夫ですかぁ?」って思わず僕も尋ねてしまった。
昼過ぎ無事退院。自宅に戻りしばらく休んでいたが、とりあえず歩く事は出来るので夕方にリハビリがてら散歩をした。西の雲が茜色に染まっていた。一体こんなにゆっくり空を見つめたのは何年ぶりだろう。吸い込まれそうな空と雲を眺めていたら今までの緊張感が少しずつ溶けて行くような気がした。

退院おめでとうさんす。
よかったっす。
まだ痛みますか?
がんばって!
んで、
機会があればごらんになってください。
『天然コケッコー』公開中なんすが、
なんと
ボクもでてるんす。
え、エキストラっすが・・・(汗)
オヤジの出身の島根がぶたいなので、
の~~~んびりした風景、石見瓦をつかった独特の家や、、伯父・伯母の出身高校、伝統芸の「石見神楽」、そして、どくとくのやわらかい方言などなど、お盆に帰省していたのでなつかしっす。
ボクは新宿の階段のシーンにバッチしうつってます。
映画もおもしろいっす。
10年ぐらいかえってないので、
また島根にかえって
イカの刺身と祖母の奈良漬たべたくなりました・。
でわでわ
投稿 雲のチヨッパ~ | 2007年8月 2日 (木) 09時14分