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2007年8月27日 (月)

いっし~の東京脱出計画!

 考えてみればここ数年関東地方から出ていない様な気がする。3年くらい前に韓国に遊びに行ったけど、ソウルの街も繁華街は新宿みたいだったし…。とにかく前の会社では連休を取るなんて、それはそれは度胸がいる事だったのです。

 7月一杯で前の仕事を辞めたので、2~3日ふらっと旅立とうかとも思った。7月末に足を手術したのだが、当初はまぁ大した事ないだろうと…だが手術後、麻酔が切れるとこれが意外に痛かった。これは旅行どころではない。安静にせねばぁ~!(…おかげで大分良くなりました!)

 それにしても東京の空気ってなんか薄くないすか?なんか窒息してしまいそうです。精神上、絶対よろしくないよね。先日、友人にメールしたら「今、北海道におります!サイコーやでぇ~」と返信があった。くそぉ~、何でISHIを誘ってくれないのさ?

 って事でね。絶対夏が終わる前に東京“日帰り”(←いささか淋しい?)脱出計画(…まぁ僕は埼玉県民なのですが…)を密かに(!?)企てているのです!誰と行くかって?それはシークレットに決まってるじゃん!…と言っても誰も心配してくれそうにないですね(笑)。ISHIは一人旅が好きなんです!!

2007年8月24日 (金)

ユウジとの再会

 真友のユウジの結婚披露宴に招かれた。何年ぶりの再会かはよく覚えていない。だが久しぶりにあった友の顔は昔とちっとも変わっていなかった。いや、かつてよりどっしりと地に足をつけて生きているオーラを感じた。プロのミュージシャンとしていくつものステージに立ってきた彼もさすがに緊張していたようにも感じられたが…

 二次会では久々に友の歌声を聴く事が出来た。10年前は僕らはとても人生に焦っていたのかもしれない。当時の夢が全てかなったわけではない。だが久しぶりに聴く友のバラードはかつてより優しく、染み通るように僕の心に突き刺さってきた。良い伴侶と手を携え彼らの人生はますます輝くに違いない。

 「意地っ張りのブルース」という彼の曲がある。優しいメロディーと愛に満ち溢れた曲が多い中、この曲だけはギスギスして当時の彼の苦しい気持ちを露骨にあらわした曲だ。多分かれのファンでも知らない人も多いと思うが、僕はこの曲がたまらなく好きだ。もう13年前くらいになるだろうか?彼のバックを一度だけ務めさせてもらった事があるが、汗ビッショリになって狭いスタジオでこの曲を歌う彼の後姿が今でも僕の目に焼きついている。

 今度はいつ逢えるだろう。だが何年逢わずとも、彼も僕も転がり続けて生きてゆく事だろう。別れ際に「ISHIもそろそろ落ち着いた方がええで」とありがたいお言葉を頂き、思わず苦笑いをしてしまったけれど…。

 ステージに立つだけがシンガーではない。彼と彼の家族がつむぎだす人生の詩をこれからも応援している。P823004625

2007年8月20日 (月)

う~む…

 新しい仕事はまだなれない事が多い。前の仕事は、それこそ毎朝6時前には起きて(時には会社に泊まりこみで)体力勝負で動いていたが(…よく居眠りもしました)、今度の仕事は一日中、自分の部屋の中でパソコンとにらめっこしている事も多い。

 今のメインの仕事は9月に行われる映画のロケに併せ現地の役所やら警察に道路許可を申請するための連絡などをしているのだがこれがなかなか面倒だ。ここは市の管轄か県の管轄かとか、この公園は土日は使えないとか・・・。とにかく短期間で撮影しなければならないので同じ場所のシーンはまとめて撮影出来れば楽なのだが、「このシーンは昼に撮影して一端、違う場所に移動して再度夜にまたここに戻ってきて…」とか考えるとなかなか難しいのだ。う~む、俺ってちっとも利益を生み出していないなぁ…などと思いながらも、誰かがやらねばならない仕事をしていたりする。

 利益を生み出せぬまでもコストを削る事は可能ではないか?。現地までの小道具の運搬はどうするか?まともに運送屋に頼めばかなり高くつく。悩んだ末、大学時代の後輩に相談したら「そういう事なら力になりますよ!」と言ってくれた。もう「感謝ぁ~!」って感じで頭が上がらない。

 今日は総合プロデューサーの築地さんと酒を飲んだ。ビュンビュン唾を飛ばしながら(笑)「僕は映像を撮りたいんじゃない。映画を撮りたいんだ!」大正生まれで日本の特撮の第一人者であった氏の少年のような情熱に、ISHIも絶対良い作品にするために頑張らなくちゃ~とあらためて思った。

 Kenhana そして、なんといってもこの二人の一生懸命、稽古に打ち込む姿をみるとこちらも不思議とファイトが沸いてくるのであります(^^)v。明日は調布の小道具屋を探索しに行ってきます!

2007年8月11日 (土)

ロケハン

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 ローケーションハンティングってヤツに初めて同行させてもらった。現場はメインロケ地の山梨だ。何しろ東京・埼玉・千葉・神奈川から脱出するのは数年ぶりだったので、仕事とは言えとてもウキウキしてしまった。途中高速渋滞でイライラもしたが無事現地でスタッフとも合流出来ホッとした。

 今回のスタッフはスゴイ!日本で初めての特撮「ガメラ」を手がけた築地米三郎氏が総合プロデュース。また照明の矢部一男さんは「天と地」「蒼き狼」も手がけられ日本の映画界では知らない人はいないだろうと言うくらいの人達ばかりだ。普通、映画の現場はとてもピリピリして若造は怒鳴られまくるのが常だそうだが、ここまで大御所が揃うとなんとも余裕があるというか「昌ちゃん、昌ちゃん」と気さくに声をかけてくださり、何とも身にあまる光栄だ。

 それにしてもスタッフの体力にはさすがのISHIも舌を巻く。炎天下の猛暑にもかかわらず、「いや、もっと良いところがあるかもよ」と少年のように目を輝かし、舗装されていない坂道をスタスタと身軽に歩いてゆく。みんな、もう楽しくて仕方ないと言う感じだった。

 結局視察が終わったのは夜の9時過ぎだった。映画を作るにはやっぱり少年のようなみずみずしくさらに探求力と、客観的な大人の視野も大切なようだ。今日はすっかり楽しんでしまったが、これからが大変だ。「このシーンでは○日の○時に撮影して、その次の現場までの動きはこうして…」など色々考えなくちゃならない。すっかりアオくなってしまうが、良い作品作る為に、脳みそと体力フル回転させなくちゃ…!

 

2007年8月 4日 (土)

i pod

 先週末、会社で施してくれた送別会でナント噂の(!?)「i pod nano」ってヤツを貰っちゃって痛くカンドーした。良く最近若者が首からぶら下げて音楽を聴いているが、ビンボー人の僻み根性からか、まぁ自分には必要ないモノと思っていた。「CDウォークマンで十分じゃん!」…。でも実際自分で使ってみて改めて便利だなぁって思った。

 それにしても昔に比べて音楽を聴くスタイルが随分変わって来たんじゃないかと思う。学生時代は一枚のレコードやカセットテープを耳の穴かっぽじって聴いていたものだ。でもここ最近は「~ながら」音楽を聴く事が多い。例えば部屋の掃除をしながらとか、通勤途中とか、車を運転中とか…それはそれで良いのかもしれないけれどなんか音楽自体が生活のBGMになってしまったとでも言うのだろうか。でも昔ドキドキしながら聞いた音楽は、もっと僕のハートにザクザクと軋む何かを残してくれたような気がする。それがモノラルのAMラジオから聞こえてくる音楽だったとしても…。

 「i pod」に収録したお気に入りの曲をヘッドホンで聴いていたら「この曲に使ってるアコースティックギター選ぶのに随分苦労したんんだろうなぁ」とか「このハイハットの音、録音するのにマイクの位置とか色々調節したんだろうなぁ」とか思わず勝手に想像してしまい、なんかドキドキワクワクしてきた。本当はこの10年くらい音楽を聴く余裕なんて無かったのかもしれない…。

 あっ、もちろん「ISHIオリジナル」も試聴してみましたよ(^^)v。早く新しい曲作れよ!なんて思ってしまいましたが…(笑)。

2007年8月 2日 (木)

入院記

 と、言う事で人生初の入院&手術を経験した。…こう書くと大げさかもしれない。たかが一泊二日の事だから。でも点滴をつけられ移動用ベッドに載せられエレベーターで運ばれテレビとかで見たことがあるようなオペ室にたどり着くと「あぁ、俺って病気なのかぁ」って今さらながら思った。さらに「では麻酔は背中から注射します」と言われ小心者のISHIは正直「あのぉ、やっぱり中止にしてもらえませんか?」と思わず泣きを入れたくなってしまった。

 手術は2時間で終わるとの事だったが2時間半くらいかかった。執刀してくださった先生が「いや、数年間ほっといただけあってなかなか大物がとれました」と言って取り出した17個の血管の残骸(?)を見せてくれた。「これ、持って帰りますか?」と聞かれたので「勘弁してください」と答えた。

 夜の病室はなんともいえない雰囲気だった。寝室はシーンとしているが廊下からは看護婦(あっ、いまは看護師って言うんだっけ?)さんらがガラガラと物を片付ける音が聞こえる。中学生の頃、堀辰雄の「風立ちぬ」や「菜穂子」だったかを読んだ事があるが(たしか病院ではなくサナトリウムだったと思うが…)なんかその本の事がやけに思い出された。イマイチ寝つけなかったので自宅から持ってきていた長谷川眞理子さんという進化生物学者の「クジャクの雄はなぜ美しい?」と言う本を読んだ。ダーウィンの進化論を基軸とした内容だがクジャクに限らずカエルの雄と雌との駆け引きなど、とても面白い内容でつい読みふけってしまった。いや、ここ数年ゆっくり本を読む時間もなかったので…。

 朝になったら大分痛みも取れていた。看護婦さんが「大丈夫ですかぁ?」って声をかけてくれた。この看護婦さん昨日は朝8時から夜9時過ぎまでいたんだよな。今日も8時前には出勤していたのでちょっとビックリ。「だ、大丈夫ですかぁ?」って思わず僕も尋ねてしまった。

 昼過ぎ無事退院。自宅に戻りしばらく休んでいたが、とりあえず歩く事は出来るので夕方にリハビリがてら散歩をした。西の雲が茜色に染まっていた。一体こんなにゆっくり空を見つめたのは何年ぶりだろう。吸い込まれそうな空と雲を眺めていたら今までの緊張感が少しずつ溶けて行くような気がした。

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